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高原熊野神社と霧の里

高原熊野神社高原熊野神社(たかはらくまのじんじゃ)は、熊野九十九王子には入っていませんが、応永10年(1403年)に建てられた朱塗り檜皮葺、春日造の社殿です。これらは熊野古道沿いの神社では現存最古のものです。また、境内には、樹齢1000年といわれる楠の大木などもあります。(平成10年2月に社殿の改修が完了しました。)
高原熊野神社の近くには、古道散策者の休憩所「霧の里」があります。ここには、売店があり、トイレ、公衆電話、駐車場が完備しています。「霧の里」は、果無(はてなし)山脈が一望できる絶景のスポットで、疲れも吹き飛ぶほどの美しさです。(2006.3.31)

霧1
霧2

刻々と変化する霧?雲海?の美しさに見とれます。(2014.11.3)

耳より情報

川合の白蓮

川合の白蓮3月中旬頃、国道311号中辺路町「二川郵便局」付近の対岸が、突然白く輝き始め、通りがかりの人々を驚かせます。シイタケ生産施設周辺に100本ほどあるハクモクレン(モクレン科)の花が、一気に咲き始めたのです。
樹高が15mほどあり、国道からも一望出来ますが、一度、橋を渡って林の中を歩いてみて下さい。今まで体験したことがない別世界が広がります。花の時期は短く、最盛期は一週間ぐらいでしょうか?  開花時期に霜が降りると一気に茶色く変色してしまうので、数日で終わる年もあります。
 秋にはハクモクレンと周辺のイチョウが競うように黄葉し、一面金色の世界に変身します。(2013.4.23)

情報提供:花つぼみ

十丈王子(じゅうじょうおうじ)

十丈王子昔は茶店などを営む数件の民家があり、道行く人の休憩所でもあったといわれる十丈王子は大門王子から古道を進み、上田和への上りに差し掛かる十丈峠の杉林のなかに王子跡があります。平安・鎌倉時代の日記には、地名は「重點」、王子社名は「重點王子」と書かれています。近代以降、重點が十丈に変わったいきさつははっきりしません。江戸時代には王子神社として祀られていましたが、明治末期、春日神社に合祀され社殿は撤去されました。今は十丈は無人の山中になっています。(2010.2.23)

情報提供:市民の力わかやま

大門王子 (だいもんおうじ)

大門王子高原熊野神社から登り坂を進み、山道に入って、高原池を越えた先に大門王子があります。山中の要地で、かつて熊野本宮の鳥居があったことから、大門の名がついたとされます。大門王子の名は古い参詣記などには見えず、設置の新しい王子であるといわれています。江戸中期にはすでに社がなく、緑泥片岩の碑が建てられました。社殿は平成元年に復元され、その奥に鎌倉時代のものとされる石造の笠塔婆と紀州藩が建立した王子跡碑が並んでいます。(2010.2.23)

情報提供:市民の力わかやま

山里の風景

古道の山里高原霧の里休憩所を出て、大門王子に向かいます。比較的歩き易い道が続きます。熊野古道に沿って歩いていると、所々に段々畑や民家、そして水車小屋などが見えます。これらの懐かしい風景は、昔からの山里の暮らしを守って生活している様子を想像させてくれます。民家の縁先などには、定番の大根や玉ねぎの他に、モロヘイヤや落花生までが干されているのにはビックリ!させられます。
 大門王子には約45分で到着しますが、その手前の高原池あたりから民家が途切れます。(2008.1.4)

モロヘイヤ干し
モロヘイヤ干し
落花生干し
落花生干し

情報提供:市民の力わかやま

鶏(とり)飼(か)わぬ村

鶏飼わぬ村熊野古道を行くと、もうすぐ十丈王子というあたりで、急に視界が開けるところがあります。こんな山奥に人が住んでいるのかと思われるような村が・・・。

この村には古くからの言い伝えがあります。

昔、熊野詣の山伏が日が暮れたので一夜の宿を求めた。
山伏は「一番鶏が鳴いたら起こしてくれ」といい置いて休んだ。山伏の持つ金品に魔がさした宿の主人は、まだ夜も開けきらぬうちに鶏を鳴かし、(鶏は足があったまると鳴くというので、止まり木の竹の節をあらかじめ抜いておき、熱湯を流し込んだ)送り出した。途中滝の近くで手持ちの鉈で山伏を殺し、金品を奪った。今では、山伏が殺されたところは「山伏滝」、凶器を洗ったところは「薙刀淵」と呼ばれている。たたりを恐れた主人はそれ以後、鶏を飼わなくなったそうな。

もうひとつの山伏伝説:

熊野詣の途中で日が暮れ山伏が、村の宿の主人に一番鶏が鳴いたら起こしてくれるように頼み、まだ夜が開け切らぬ間に出立した、山伏は懐の密書を狙う曲者に滝のそばで殺された。責任を感じた主人はこの山伏をこの松雲寺のビャクシンの下に懇ろに葬り、以後鶏を飼わなくなった。(2006.3.31)

情報提供:うた加楽衆

松雲寺のビャクシン

松雲寺のビャクシン国道311号沿いの中辺路町大川小松野にある松雲寺のビャクシンは、幹周り約4m、樹高約8m、最大枝張約8平方m、樹齢は定かでありませんが数百年。昭和48年、町の天然記念物に指定。樹下には室町時代と推定される法篋印塔・五輪の塔があります。(2006.3.31)

情報提供:うた加楽衆

江戸時代に創建された「栖雲寺」

江戸時代に創建された「栖雲寺」栖雲寺(せいうんじ)の庭先からの棚田の風景や、遠く果無(はてなし)山脈の眺望がすばらしい。大パノラマを背景の秋の七草も、他では得られない風情でしょう。

近くに備長炭の窯があり、タイミングがよければ窯だしをみせてもらうことが出来ます。(2006.3.31)

情報提供:つれもてネット南紀熊野

高原の珈琲店 「欅(けやき)」

高原の珈琲店 「欅」・眺望が抜群です。
・夕日と早朝の雲海が美しい。特に雲海は幻想的。
・夜間には鹿やタヌキやキツネといった動物によく出会います。
・山菜が豊富で楽しめます。(筍、蕨、薇、フキの塔など)
・古道が隣接しているので散策できます。40分位歩くと江戸時代に掘られた灌漑用の池があります。(2006.3.31)

情報提供:つれもてネット南紀熊野


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