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熊野古道大門坂

大門坂古来より、多くの参詣者たちを受け入れてきた熊野古道。大門坂は、その面影をもっとも色濃く今に残している場所です。全長約500m、高低差約100mの苔むした石畳道と樹齢800年を超す老杉等に囲まれた古道では、夫婦杉、古の関所跡や霊場への入り口といわれた「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」などがつぎつぎと姿をみせます。(2006.3.31)

大門坂茶屋

夫婦杉近くにある大門坂茶屋では、名所、旧跡の写真を展示するほか、平安衣裳の貸し出しも行っています。

駐車場 大門坂駐車場を利用(無料)
TEL/FAX TEL:0735-55-0244/FAX:0735-55-0244

耳より情報

郷倉

郷倉大門坂の手前、市野々王子向かって右手に郷倉(ごうぐら)があります。
郷倉とは、江戸時代に年貢米を一時的に貯蔵しておいたところで、ここには那智山の神領であったこの地の貢米を保管していたと考えられています。現在は石積みのみ残っていて石垣のように見えますが、柱を一本も使用しない石積み構造で、日本各地にある他の郷倉と比較しても類のない珍しいものです。那智勝浦町指定文化財です。(2009.12.21)

情報提供:市民の力わかやま

陰陽の滝

陰陽の滝陰陽の滝は、那智四十八滝の一つで東の谷にあり、「奈珂悟(なかご)の滝」とも呼ばれています。落差10m、非常に趣があり、人気のある滝です。大門坂入口から県道を少し登った右手に曼荼羅の郷(まんだらのさと)河川公園があります。この公園には、無料駐車場やトイレなどがあり、陰陽の滝への散策拠点として利用されています。
 この公園のトイレ近くの階段を下り、小さな橋を渡って川沿いに登っていきます。木々が深くなり渓谷の趣が出てきます。約20分歩き、滝近くになると薄暗く、かなりの急勾配です。小さい発電所の放水路奥が「陰陽の滝」で、左手を少し登ると「夜見(やみ)の滝」です。陰陽の滝は、岩盤にはさまれて二条になって落ちることから「夫婦滝」とも呼ばれます。(2007.6.25)

情報提供:市民の力わかやま

お杉社(おすぎやしろ)

お杉社ここは、約100m南にある市野々王子が、もとあった場所ともいわれています。今は杉の木に囲まれた社の礎石が残るのみとなっていますが、旧暦九月七日には杉の木でお祭りの時だけの家である「お杉屋」を建てお祭りをしています。
 まっすぐに立つ杉の木に囲まれた境内にある影向石(ようごういし)は、天照大神(あまてらすおおみかみ)がお姿を現された石と伝わっています。「お杉屋」(おすぎや)は、杉の木で作られたお祭りの時だけ建てられる仮の小さな建物です。憧れの大門坂はもうすぐです。(2007.5.22)

情報提供:市民の力わかやま

市野々王子

市野々王子大門坂がもうすぐの所にある熊野九十九王子の最後から2番目の王子です。那智参詣の人を相手にした「市」が立ったことから、この名がついたといわれています。もとは、約100m北にある「お杉社」のところにあったという説もあります。(2007.5.20)

情報提供:市民の力わかやま

多富気王子跡

多冨家王子 夫婦杉から大門坂に足を踏み入れると、うっそうとしたスギ、ヒノキ、クスノキなど樹齢600年以上の木々の木漏れ日が苔むす石畳の上に落ち、その美しさに思わず息をのみます。その大門坂を進んでいくと、熊野参詣道中辺路にある最後の王子社、多富気王子(たふけおうじ)があります。
 この多富気(たふけ)王子は、樹霊や峠の神仏に「手向け(たむけ)」をした場所でもあり、本宮の祓戸(はらいど)王子のように、那智山の霊所に入ることを確かめて身心を清める場所であったと考えられています。現在、那智大社一の鳥居の左に児宮(ちごのみや)としてお祀りしています。(2007.4.12)

情報提供:市民の力わかやま

夫婦杉と青い羊歯(しだ)

青い羊歯参道入口付近に対の大杉「夫婦杉」が門のように立っています。高さ55m、幹周り8.5mの大木です。この夫婦杉の根元に生えるシダは青く幻想的に見えます。これは見る角度によって青く光るシダで、「青い羊歯」は山口百恵の歌の題名にもなっています。(2006.11.22)

情報提供:市民の力わかやま


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